就職活動を行う際、大抵の学生は初めて「業種」という用語を知ります。業種とは文字通り、事業の種類を意味し、産業よりも細かな区分となります。この業種は基本的に総務省が決めるものですが、大半の企業は総務省の日本産業標準証券コードを元に、評議会が定めた業種およびコードを採用しています。
証券コード評議会が定める業種
- 水産・農林業
- 鉱業
- 建設業
- 製造業
食料品、繊維製品、パルプ・紙、化学、医薬品、石油・石炭製品、ゴム製品、ガラス・土石製品、鉄鋼、非鉄金属、金属製品、機械、電気機器、輸送用機器、精密機器、その他製品
- 電気・ガス業
- 運輸・情報通信業
陸運業、海運業、空運業、倉庫・運輸関連業、情報・通信業
- 商業
卸売業、小売業(食品、衣服、生活、情報)
- 金融・保険業
銀行業、証券・商品先物取引業、保険業、その他金融業
- 不動産業
- サービス業